要点
- DOJが1月6日の起訴に関するプレスリリースを削除
- 批判者は政治的隠蔽だと非難
- 新基金が暴徒への補償を目指す
- 補償基金をめぐって訴訟が提起
- DOJの対応に超党派で怒り
司法省が、1月6日の議事堂襲撃に関与した数百人に対する起訴内容を詳述したプレスリリースを削除し、白紙に戻すことを決めたため、波紋と論争が広がっている。この決定は金曜日に同省によって確認され、すでにかなりの反発を招いている。
「静かになどしていない」と、DOJのRapid Response Xアカウントは、隠蔽疑惑への返信として投稿した。同アカウントは、バイデン政権下で司法省が「武器化」されたと表現し、それを覆す取り組みへの自信を誇示した。だが率直に言えば、これは単なる整理整頓ではなく、その運命の日の出来事をめぐる物語を組み替えるための戦略的な動きだ。

DOJのウェブサイトから削除されたプレスリリースは、議事堂を襲撃した人々への起訴内容を示すうえで重要だった。その削除は、暴徒たちを加害者ではなく被害者として描こうとする試みだと受け止められている。覚えているだろうか、ドナルド・トランプ前大統領は復帰初日に、これらの暴徒を大規模に恩赦して大きな見出しをさらった。そして今、司法省も最新の対応でそれに追随しているように見える。
それだけでは足りないかのように、DOJは最近、いわゆる「武器化と法戦」によって被害を受けたと主張する人々に補償するための、総額18億ドルの巨額基金を発表した。この基金は政治的立場を超えて怒りを引き起こしている。ディック・ダービン上院議員(民主党・イリノイ州)は、連邦政府が暴徒に補償金を配るという発想を「ばかげていて不快だ」と述べた。一方、トム・ティリス上院議員(共和党・ノースカロライナ州)はこれを「ろくでなしどものための支払い用の金の壺」と呼んだ。まさに超党派の不満だ!
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しかし、反発はそれだけでは終わらない。1月6日事件の訴訟に関与した元検察官が、この基金は共和党関係者から不当な扱いを受けたと主張する個人を排除する、政治的に差別的な手続きを生み出すとして訴訟を起こした。ワシントンの監視団体 Citizens for Responsibility and Ethics in Washington もこの争いに加わり、この基金を「大統領腐敗の、息をのむような行為」と表現した。同団体は、暴力被害者への補償を目的とした過去の基金とは異なり、この基金は議会の承認を受けていないと主張している。
火に油を注ぐように、1月6日に議会議事堂を守った2人の警官が別の訴訟を起こし、この基金が暴徒とその支持者による暴力的活動を直接資金援助することになると主張している。事態の重大さは高く、これらの行動が及ぼす影響も広範に及ぶ。
DOJがこの荒波を乗り切ろうとする中、残る疑問はこれだ。これは過去の過ちを正そうとする真摯な努力なのか、それとも歴史を書き換えるための政治的な策動にすぎないのか。答えは時間が教えるだろうが、一つだけ確かなのは、これらの決定がもたらす余波は長く続くということだ。







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